もくじ
タイで活躍する日本の電車
キハ183系がタイで活躍
タイ国鉄は日本のJR北海道から無償で譲り受けた「キハ183系」、
17車両のディーゼル車両の改修を行い、再び命を吹き込みました。
今回、車両は専門知識を有するエンジニアチームとともにタイの鉄道規格に合わせて、
車輪幅を1.067メートルに調整しました。
さらにエンジニアチームは列車の高さに合わせて、
列車の先頭にあるランプの位置を左右のヘッドランプとして調整し、
低いプラットフォームで上り下りできるように階段も改造しました。
かつて日本で使われていた雰囲気はそのままに、
車体外や車内にある日本語の文字を残しています。
そして、様々な国からの観光客に対応するために英語での案内を書き加えています。
タイ国鉄(SRT)は長期的なサービスのパフォーマンスを向上させるために、
キハ183系の全体的なメンテナンス計画の準備をしています。
さらにサービス計画を立てるため、国民の意見を聞く方法を設ける予定です。
サービス利用者のニーズに答えるために短距離路線での運行を予定しており、
まずはワンデイトリップや行事列車、またはチャーターサービスを計画してます。
2022年12月の運行を目指しています。
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